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まえがき

1章 NHKを辞めたスクープ記者が新大統領の就任する国に乗り込んだ理由

2017年元旦、無職となり、米国へ/不祥事が続いたNHKの上層部と闘って
日本の「トランプ報道」は米国の焼き直し
アメフト界支配も狙った夢追い人<gランプ

2章 就任式会場周辺に集まった、白人の「私」たちに感じた不快と恐怖

「トランプ次期大統領をどう思う?」と尋ねると…
調査報道の第一人者が率いるワークショップ
「今後についてはもちろん憂慮しているよ」
数々の疑惑、スキャンダル、不穏な空気…/言いようのない不快感と恐怖感
17歳の女の子がトランプに要求したもの

3章 中高年求職イベントと老人ホームで聞いた「私たちもトランプに言いたい!」

猛烈に好奇心を掻きたてられて/必死で仕事を探す中高年層の人々
給料がもらえれば、大統領は誰でもいい
「トランプが雇用を改善できるはずがない!」
60代になり、独立より安定を求める/「49歳で無職に? これから大変だよ」
雇用どころか、解雇が相次いでいる/あんな身びいきをするのはダメ
シニア層の良識が社会の希望になる

4章 いまの米国で「バスにしか乗れない」「英語が喋れない」人々の生活と意見

自分が降りるバス停がわからない…/運賃を持たずに乗ろうとする人々
米国に長く住んでいるのに英語が話せない/「トランプ」と聞いて、急に感情的になる
米国人の生活を良くすることなどできない/若い優秀な人材の芽を摘んでしまう政策
綺麗な英語が話せないと冷遇される/人種差別撤廃のシンボルはいまや…

5章 科学者の抗議デモで、政権の言い分を「虚数のような嘘」と断じた少年

科学を軽視する大統領への怒り/高齢を押して駆けつけた名誉教授
科学者の思いを子供に知らせたい/オバマの置き土産を踏みにじる
絶対に認められない/自由な議論が封じ込められていく
ユーモアと皮肉がたっぷり利いた文言/本当のことを叫んだ少年
声を上げずにいられますか

6章 製造業とプライドを取り戻すために、オハイオの人々は「王」を選んだ

ロボットの格闘技に盛り上がる人々/ここには白人しかいない
オバマもヒラリーも社会主義者だ!/政治家は信用できないが、トランプは違う
米国のものづくりが失われてしまった
仕事と収入、そして誇りを取り戻したい
トランプをめぐる激論/「銃」「妊娠中絶」「同性婚」で意見が対立

7章 星条旗に祈り、マッチョに体を鍛えるジョージアのお父さんたち

高校時代の親友との再会/深南部の美しい田舎町に立つ白亜の家
絵に描いたように幸せな一家/「オバマは米国を弱くしてしまった」
メジャーリーグの試合の愛国的な演出/「米国はあまりにも譲歩しすぎてきた」
星条旗の周りで跪く男たち/マッチョな雰囲気の超ハードトレーニング
「男のリーダーシップ」を育成する集まり/「私たちは人種差別主義者ではない」
オバマは広島で謝罪したのか?/米国のものがすべて一番とは考えてない

8章 潜入した「王の居城」で、心臓が凍えるような恐怖を体験

ホワイトハウスに近い超高級ホテル/「大統領のホテル」の働き心地は?
「TRUMP」の文字があちこちに/備品はすべて米国製なのか?
ゴルフ以外に興味がない「王」/完全に監視されている?
利益相反の温床/毎日、巨大な金と利権が動く場
「何かがおかしい」という感覚

9章 「海兵隊の街」に潜入して見た最強軍団の聖地と秘密

斜めに傾いた三角形の建物/身柄を拘束されるかもしれない
瞬時に人を殺せる戦闘のプロ/エアコンなしで猛暑に耐える
海兵隊員が教会で神に祈ること/完全に怪しまれている
髪をマリーンカットにしてみない?/「聖地」に置かれていたもの
硫黄島がある日本は特別な国/海兵隊の勘違いがトラブルを生む
トランプが軍に被害をもたらす

10章 「王」と戦う米国ジャーナリズムの批判精神はこう作られる

今さら何を言っているのか/米国では憲法がジャーナリズムを守る
米国生活をいったん中断した理由/ジャーナリズム大学院の大きな意義
ジャーナリズム教育を軽視する日本/大物記者が振り返る「一生の思い出」
あの記者がいる限り、米国は大丈夫/取材先と「酒を飲め」「風呂に入れ」
取材相手との飲食は絶対にダメ/トランプに感謝しなければならない!?
トランプと金正恩委員長との会談はあり得ますよ
トランプに外交政策はあるのか?
本音を共有してもらえた幸福感

あとがき

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