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はじめに

第1章 差別されし者の願いにこたえて
― 生活相談、そして精神障害者の居場所づくりに

国際障害者年と「障害者の生活と権利を守る北海道連絡協議会」の結成
共同住居立ち上げを決意/当時の精神障害者を支援する事業の状況
共同住居「若根荘」ができたよ〜/美樹ちゃんがやってきた
男勝りの愛ちゃんの入居とストーブ闘争/北海道新聞に掲載。マスコミの威力に驚き
浦河の「べてるの家」から千代美ちゃんがやってきた
「私の居場所は若根荘」と言い続ける久美子さん
共同住居「若根荘」でのみんなの暮らし/第2の共同住居・マゼルの誕生
ギャンブル依存症の影ちゃん/滝川市の生活保護行政
影ちゃんのタクシー移送費を認めさせる/突然死した79歳の幸ちゃん
名古屋から逃げ帰ってきた伸くん
第3のグループホーム「法ハウス」の運営から学ぶもの

第2章 虐げられた精神障害者とともに生きる
― 仲間とともに共同住居と共同作業所づくりに奔走して

精神障害の人たちに触れて/「ダリアの郷支援センター」の誕生
夫のガンと直生君のこと/民家を改造しての作業所設立/突然の暴力事件
妄想状態に陥った出来事の悲しさ/難病の名を借りての住まいづくり
グループホームが5か所に/マザーハウスぽぷらの設立/グループハウスひなたの誕生
入居に結び付くまでの雅仁君の場合/行政への申し立て行動
憲法25条が保障した制度とは?/「精神障害者を支援する会」の会館建設が
変わってきた相談の質/どんな相談も集団で考える/職員への徹底した学習
支援する会の三大行事/利用者の実態に基づいての交渉/犯罪との関係と障害者支援
支援をしてほしいとやってきた直之さん
精神科医師からの依頼で結びついた麻実ちゃん
路上生活から結びついた坂ちゃん/ギャンブル依存症だと言う千ちゃん

第3章 貧困からの解放・生存権保障の運動へ
― 憲法25条を守り、「健康で文化的な生活」を実現するために

生活と健康を守る会に誘われて/本格的な相談員になるために
社会保障制度を拡充させる全生連運動/国民健康保険証は金で買うものなのか
3人の子どもを残して餓死したお母さんの思いに寄り添って
「眼内レンズの保険適用」運動/障害者の要求を束ねた運動
母子加算廃止に立ち上がった母親たち/母親たちの思いは「子どもの健やかな成長」
「生存権裁判を支援する北海道の会」の結成/裁判を決意した8人の横顔
顔も名前も出して訴えよう/原告世話人としての仕事/あらゆる学習会に参加
母子加算復活への道/SOSネット北海道での相談活動
40代姉妹が生活保護を利用できず孤立死/25年前の餓死事件を振り返って
姉妹孤立死事件での道生連の独自の調査/もう一方での生活保護に対するバッシング
生活保護利用者の自殺の多さ/異常に多い孤立死・孤独死/高齢母子孤立死事件

第4章 久美子の青春暗かった…
― 樺太出生、貧困、東京へ家出、自殺未遂、そして素晴らしい出会いの数々

生まれた町は奪われた/貧困ゆえの進学断念と家出
青春に疲れて自殺未遂/支えあう人生が生きる力に

終章 命ある限り、精神に障害を持つ人たちと共に
― 「人間らしく生きたい」の願いを根っこに据えて

支援する会結成から20年を超えて/まだまだ山積する課題が
社会保障制度改悪と私たちの闘い/最後に

あとがき

筆者関連年表

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