結びに

 わたしは多くの仲間に愛されていることを実感している。とりわけ、FさんとGさんには心の底から感謝している。Hさんを愛してもいた。
  また、わたしの母はレズビアン、ゲイ、バイセクシァル、性同一性障害などの性的少数者を認めない。性だけは正常でないといけないと言う人だ。わたしが女装すると、「またお前、オカマになるのか」とも言う。
  しかし、母は母。この世に生まれようとしたわたしを必死になって生んでくれた人である。
  多くの人に感謝の意を込め、わたしはこの一文を母の誕生日に書き上げる。

        2014年7月8日    西川 宜秀