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はじめに  槻谷和夫

第1章 社会福祉の原点と「地域密着」の意義  小笠原祐次   


高齢者福祉の歩みから「社会福祉の原点」を考える
  戦前の施設(在宅)の出発点
   戦後の福祉事業の発展
   ニーズを受け止める小規模多機能
   現場が福祉サービスを変えた
   海外の福祉から考える
   福祉の継続のために
「社会福祉」制度の流れから
   社会福祉制度の歩み
   利用者から見た介護保険制度
   ケアの実践の場からみた介護保険制度
   介護保険制度の持つ矛盾点
   事業所の視点から
   コンプライアンスの弊害
「地域密着」の魅力、意義と限界をみる
   多様性・総合性ということ
   出来高性から見る問題点
   老人福祉サービスの視点
「地域密着」・「高齢者福祉サービス」にとって何が課題か

第2章 戦後の社会福祉とこれからを考える
      猪股誠司、錦織美由起、井上章、高井時男、小笠原祐次、永和良之助   


今の「あたりまえ」は、昔も「あたりまえ」だった
過疎地における高齢者福祉のこれから
人材確保への取り組み
人材確保で必要なことは
21世紀の老人介護施設の条件
見えてきた課題
介護保険前夜の高齢者福祉の可能性と今後の課題
ケアのルネサンス
ゴールドプランのもう一つの意義 ― 下からの福祉改革
危険な介護のマニュアル化
 


第3章 必要に応じて必要なサービスを提供
            ― 介護限度額のない村の医療と福祉   池田真理子   


長野県泰阜村 ― 人口1800人の山村僻地
泰阜村の人口、高齢者人口の推移
時代の流れと高齢者福祉
村の在宅福祉事業の理念
在宅福祉三原則
泰阜村独自の取り組み
在宅福祉事業をささえる現場スタッフ
在宅福祉事業の挑戦 第1期 ― 村の暮らし方、人々の意識への挑戦
在宅福祉事業の挑戦 第2期 ― 制度・法律・国への挑戦
在宅福祉の挑戦 第3期
    ― 在宅福祉の見直し・自分たちの老後への挑戦
泰阜村を全国へ
 


第4章 神在月の出雲にて槻谷和夫さんを囲んで  清水英夫、槻谷和夫   


『私たちが考える老人ホーム』を読んでの思い
グループホームを実践して思うこと
小規模施設は住み慣れた地域に
「ケアプラン」についての疑問
特養ホームで考えたこと
職員は利用者の目線に立って
施設実習のあり方はこれでいいのか

おわりに ― 介護保険制度改革の視点   槻谷和夫