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発刊にあたって  日本弁護士連合会会長 宮ア 誠 

はじめに   日弁連第51回人権擁護大会第2分科会実行委員長 加藤良夫

第1編 本 編

第1章 患者の権利
  1節 基本的人権としての患者の権利
  2節 日本における患者の権利の発展と現状
  3節 安全で質の高い医療を受ける権利
  4節 法的整備の必要性

第2章 医療事故の実情と問題点
 1節 医療事故の当事者からの聴き取り
 2節 実例@(都立広尾病院消毒剤投与事件)
 3節 実例A(横浜市立大学病院患者取り違え事件)
 4節 実例B(慈恵医科大青戸病院腹腔鏡事件)
 5節 まとめ

第3章 医療事故の被害救済の実情と問題点
 1節 示談解決の実情と問題点
 2節 医療ADRの実情と問題点
 3節 医療訴訟の現状と問題点
 4節 産科医療補償制度について
 5節 無過失補償制度の現状と望ましい枠組み

 6節 小括

第4章 医療事故調査の実情と問題点
 1節 院内事故調査の実情と問題点
 2節 医師会・学会による事故調査の実情と問題点
 3節 日本医療機能評価機構による
 4節 「診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業」の実情と問題点
 5節 まとめ

第5章 医療安全に関する厚生労働省政策の概要と問題点
 1節 医療安全に関する厚生労働省政策の概要
 2節 医療安全に関する厚生労働省政策の問題点

第6章 医療安全調査委員会制度の実情と問題点
 1節 医療事故の死因究明制度の必要性、重要性
 2節 厚生労働省「医療安全調査委員会設置法案(仮称)大綱案」(2008年6月)の概要
 3節 新制度の問題点および課題

第7章 医療事故調査、被害救済制度に関する諸外国の取り組み
 1節 はじめに
 2節 イギリス
 3節 フランス
 4節 ドイツ
 5節 スウェーデン
 6節 その他、参考になる制度
    オーストラリア/ニュージーランド

 まとめ

第8章 医療の安全に関わるその他の実情
 1節 はじめに
 2節 医師(勤務医)の労働環境
 3節 救急医療の現状
 4節 小児救急
 5節 産科医療・産科救急
 6節 地域医療
 7節 医療制度の現状と医療政策
 8節 まとめ

第9章 提言 「安全で質の高い医療の実現のために」
  1  「安全で質の高い医療を受ける権利」を定めた患者の権利に関する法律の制定
  2  医療事故調査制度の整備
  3  医療事故による被害を迅速に救済する制度の整備
  4  安全で質の高い医療を提供するにふさわしい人的及び物的な医療提供体制の整備

第2編 院内事故調査ガイドライン

1 院内事故調査の必要性
2 院内事故調査の目的
3 院内事故調査の質・信頼性を担保するために必要なもの
4 院内事故調査の流れ
5 医療事故発生直後の初動対応
6 院内事故調査委員会の設置
7 院内事故調査委員会の組織及び委員の選任
8 事故原因の分析と再発防止策の提言
9 再発防止策の検証と評価の実施
10 事故調査報告書の作成と取り扱い(公表・交付)
11 患者・家族への対応
12 事務局体制の充実等

第3編 資料編
      資料@ 日弁連第51回人権擁護大会決議
      資料A 医療事故調査に関するアンケート調査結果
      資料B 医療安全調査委員会設置法案(仮称)大綱案

あとがき  日弁連第51回人権擁護大会第2分科会事務局長 増田聖子